VBAのFIXとINTの違い

IntとFixは、VBAで小数点が出た時等に切り捨てする関数ですが、cats的にはFixを使用しています。

何が違うかというと、


Intはその数値を超えない直近の整数を出します。
Fixはその数値より0に近い直近の整数を出します。


つまり


Int(12.6973) = 12.6973
Fix(12.6973) = 12


ですが


Int(-12.6973) = -13
Fix(-12.6973) = -12


となります。


マイナスの値で違いが出てくるのです。


数値にマイナスの値があるある場合は、通常Fixを使用した方がよいと思っています。